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医薬品としてのラクトフェリン

多様な生理活性を有しているラクトフェリンを医薬品として活用することが今後は期待されています。
 
 

医薬品としてのラクトフェリン

生命活動の根幹に関わるラクトフェリン

人類は、ラクトフェリンへの依存度が高く、母乳中の主たる生理活性タンパク質はラクトフェリンです。

 

生まれてきた乳児は、感染やストレスと闘いながら、速やかに筋・骨格系や脳・神経系を構築しなければなりませんが、これまで明らかになってきた様々なラク トフェリンの機能は、乳幼児の健全な発育に欠かせないものです。胃が十分に発達していない乳児は、母乳中のラクトフェリンが分解されることなく、体内に取 り込まれますが、胃が発達してペプシン消化が活発に働くようになった後は、腸溶製剤としてラクトフェリンを摂取することにより、小児や成人もラクトフェリ ンの様々な機能の恩恵を受けることができます。

  ミルク中のラクトフェリン含量
 
 
求められる難病治療薬  
求められる難病治療薬

さらに、乳幼児期の活発な生命活動に伴い、大量に活性酸素が発生し、細胞が酸化ストレスに曝されますが、生後一ヶ月の乳児が母乳中のラクトフェリンによってこの酸化障害から守られていることが分かっています。人類は、この酸化障害と闘いながら、加齢とともに酸化障害が蓄積し、やがて、発がん、生活習慣病、免疫異常疾患、神経変性疾患などのリスクが高まる運命にあります。これらの老化病は、複雑な遺伝子レベル、細胞レベルでの機能異常の蓄積ですので、医学が進んだ今日でも、原因不明或いは適切な治療法のない病気が我々を悩ませることになるわけです。

これまでに世界中で蓄積されたラクトフェリンの基礎及び臨床応用に関する知見は、ラクトフェリンがこれらの難病とされる疾患の予防、治療に有効であることを期待させるものがあります。

 
 
血中安定性を改良した次世代ラクトフェリン誘導体の開発

ラクトフェリンの医薬品化では、アジェニックス社という米国のベンチャー企業が先行しており、カビが生産する遺伝子組換えヒト型ラクトフェリンの溶液製剤を用いて、非小細胞肺がん、及び腎細胞がんで第Ⅲ相臨床試験(単独及び併用)を実施中です。FDA(アメリカ食品医薬品局)のFast Track(優先審査)指定を受けており、近い将来、副作用のない画期的ながん治療薬が承認される可能性が高いと言われています。

当社は、ラクトフェリンの医薬品化を目指して、NEDO助成事業の支援を受けて、2005年から「PEG化ラクトフェリン」の開発を開始しました。目的とする体内寿命の延長、薬理作用の増強に成功しており、現在は、東京工科大学、鳥取大学との共同研究で、PEG化技術に次ぐ次世代の生物製剤型ラクトフェリンの開発にも取り組んでいます。将来、日本発の難病治療薬が生まれることが期待されています。

  血中安定性を改良した次世代ラクトフェリン誘導体の開発

 

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