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学術用語・学術情報

学術用語

ラクトフェリン事業および創薬事業に関する専門用語についてわかりやすく解説しています。
 
 
 
 

アスコクロリン

東京大学農学部名誉教授故田村学造先生のグループが1968年にカビの一種Ascophyta visieaから発見した抗生物質です。抗腫瘍効果があり、その誘導体(下記参照)は糖尿病治療薬にも有効であることが分かっています。

アミノ酸残基数

多くのタンパク質はアミノ酸が数十縲恊舶S個直線状につながっています。タンパク質はそのつながったアミノ酸の順序によって独特の分子の形になり、機能を発揮します。つながったアミノ酸の数をアミノ酸残基数と言います。

遺伝子組換えヒト型ラクトフェリン

他の生物の遺伝子を組み込んでタンパク質を作る技術が1970年代より応用されています。例えば、大腸菌にヒトのインシュリンを作らせたり、ウシにヒトの成長因子を作らせることができます。他の生物を使うことで、生産コストを抑えて有用なタンパク質を作ることができます。これらの技術を用いて、ウシやヤギ、米等にヒト型ラクトフェリンを組み込んだ「遺伝子組換えヒト型ラクトフェリン」が生産されています。
 
 

外分泌液

分泌はホルモンのような内分泌と唾液のような外分泌に分けられます。外分泌液の代表的なものとして他に汗、乳、唾液、胃液が挙げられます。

活性酸素

多くの生物は糖等の有機物を酸化してエネルギーを獲得していますが、その過程で化学的に反応性の高い酸素が生じます。これを活性酸素と言います。生じた活性酸素は、近くにある遺伝子や脂質を攻撃し、その機能を破壊します。これが老化の一つの原因とされています。

抗ウイルス活性抗生物質

ある種のウイルスはヒトや動物/植物の病気の原因となります。このようなウイルスの増殖を抑える薬剤を抗ウイルス活性抗生物質と呼びます。

好中球

血液中には赤血球と白血球と血小板が細胞として存在します。白血球の中で内部に顆粒があり最も多く存在する細胞は好中球です。好中球はウイルス、菌等に対してそれらを殺すタンパクを放出したり、食べたりし、体を守っています。
 
 

作用機序(作用機作)

ある薬剤が病気に効くということは、体内の何らかの機能に作用しているからです。薬剤がどのような作用をしているかを表す言葉を作用機序と言います。

酸化障害(酸化ストレス)

生体内で生じた活性酸素を産生する能力が除去する能力より上回り、均衡が崩れた状態のことを言います。酸化ストレスはパーキンソン病、狭心症、心筋梗塞、アルツハイマー病等の多くの疾患につながります。

重金属イオン

周期律表の金属のうち、銅、亜鉛、カドミウム等の原子番号の大きい金属を重金属と言います。重金属イオンは、重金属が水溶液中でイオン化したものです。

受容体

細胞が外からの刺激を受けとるタンパク質のことを受容体と言います。細胞の膜上や細胞質、或いは核内には受容体が存在し、外界からの刺激を受け取っています。ラクトフェリンの受容体は、小腸や各種免疫細胞の膜上等に数種類が存在することが分かっています。

神経変性疾患

アルツハイマー病やパーキンソン等の脳神経の病気を脳神経変性疾患と言います。

スタチン系薬剤

血液中のコレステロール値を下げる薬剤の総称です。

生物製剤型ラクトフェリン

遺伝子組換技術により作り出されたラクトフェリンのことを生物製剤型ラクトフェリンと呼びます。遺伝子組換えヒト型ラクトフェリンが含まれます。
 
 

体内動態

生物が外から薬剤を取り入れた後、それがどのように体内に吸収分布し、変換され、排出・蓄積するかをまとめて体内動態と言います。

タンパク質

全ての生物は、体を構成する成分の一つとしてタンパク質をもっています。タンパク質は、筋肉や爪のような体の構造を形成するものの他に、酵素のように、物質を変換する役割を担うものやインターフェロンのように特定の細胞から放出されて、他の細胞の機能を調節する作用を持つもの等があります。乳に多く存在するラクトフェリンもタンパク質の一種です。

腸管

腸のこと。腸は大きく分けて小腸、大腸と2分できます。人の腸は7縲鰀9mの長さがあり、その2/3が小腸です。小腸は、消化した食べ物や薬を吸収する重要な働きを持っています。

腸溶性

胃で崩壊せず、腸で崩壊する錠剤のことを腸溶剤と言います。胃で分解され、活性を失う物質を腸まで無傷のまま届けたいときに使用します。

鉄結合性

ラクトフェリンは1分子に2分子の鉄を強く結合します。このように鉄を結合する性質を鉄結合性と呼んでいます。体内に存在するラクトフェリンは鉄をほとんど持っていない状態で存在しています。ヒトにはラクトフェリンの他に鉄を結合するタンパク質として、トランスフェリンやフェリチンがあります。

鉄代謝調節作用

鉄は赤血球の酸素を運ぶために重要なタンパクであるヘモグロビンに必要です。赤血球以外で最も多く蓄えられている組織は肝臓です。鉄は細胞の増殖や死にも重要な役割を果たし、細胞に取り込まれる際には鉄結合タンパクのトランスフェリンに結合し、そのタンパクの受容体から侵入します。また、細胞内ではフェリチンによって蓄えられ、酸化還元反応を起こしています。この反応が崩れると活性酸素が増加し、神経変性疾患やガンなどの原因となります。

糖含量

タンパク質の基本構造はアミノ酸が直鎖状につながったものですが、アミノ酸の他に糖を含むものがあります。タンパク質全体に対する糖の重量割合を糖含量と言います。

糖鎖数

タンパク質の基本構造はアミノ酸が直鎖状につながったものですが、アミノ酸の他に糖を含むものがあります。糖は、タンパク質の特定のアミノ酸の位置に鎖状に結合しています。この糖鎖の数のことを糖鎖数と言います。

等電点

タンパク質は水溶液中で電気的にプラスあるいはマイナスにイオン化して存在しています。特定のpHではタンパク質全体はプラスとマイナスが釣り合います。このpHのことを等電点と言います。
 
 
 
 

不完全糸状菌

無性生殖で増殖できる菌のことを不完全菌といいます。カビやキノコは糸状菌の仲間で土壌中、空気中、水中などに生息しています。

分子量

原子番号が6である炭素の同位体(同じ原子番号で原子量が違う原子)のうち最も軽いものを12とし、分子の重さを相対的な数字で示したものを分子量といいます。分子量は無単位で表示することが決められています。薬学や生化学等の分野では、特に明示しない場合、各原子の同位体の地球上での存在割合を加味した平均分子量を分子量と呼んでいます。

PEG化ラクトフェリン

タンパク質の体内での安定性を高める為に、ポリエチレングリコール(PEG)を結合しタンパク質を保護する技術があります。インターフェロン等に古くから応用されてきました。この技術を使ってポリエチレングリコール化したラクトフェリンをPEG化ラクトフェリンと言います。

ペプチド

タンパク質はアミノ酸が数十縲恊舶S個直線状につながったものですが、アミノ酸が2個縲恊拍\個つながったものをペプチドと言います。
 
 

マクロファージ系細胞

血液の細胞の白血球の一つである単球という細胞から分化した細胞です。生体内に浸潤してきたウイルスや細菌、死んだ細胞をアメーバーのように食べます。色々な組織に存在し、肝臓にはクッパー細胞、骨には破骨細胞もマクロファージ系細胞です。

門脈血

体内に取り込まれる多くの栄養素や薬物は、小腸の毛細血管に入り続いてその血管が集まった門脈となり肝臓へ送られます。その門脈を流れる血液を門脈血と言います。
 
 

薬理活性(作用)

薬剤が生体に生理的な反応をもたらすことを言います。薬にはその効果だけではなく、毒性を持つ場合もあり、それを事前に理解することがより安全な薬剤を開発するうえで重要です。

誘導体

ある薬剤を母核として、さまざまな官能基を付けた化合物を誘導体と言います。わずかな構造の違いによって生理活性や安定性などが大きく変化することがあります。
 
 

臨床試験

薬を市販する前に、健康な人や病気の人に薬を投与しその薬の安全性や効果を確かめます。その試験のことを臨床試験と言います。

リンパ液

動物の体には血液の他にリンパ液と呼ばれる体液が存在します。リンパ液は、やや黄色がかった透明な液体でリンパ管を通っています。

リンパ管

動物の体には血液の他にリンパ液と呼ばれる体液が存在します。リンパ液は、やや黄色がかった透明な液体でリンパ管を通っています。
 
 
 
 
 
 
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